肩こりがなかなか抜けない人へ

「肩が重くてだるい」
「首から肩にかけて常に張っている」
「マッサージをしてもすぐ戻る」
「腕や手まで疲れやすい」
「パソコン作業の後に肩こりが強くなる」

このような肩こりでお悩みではありませんか?

肩こりというと、首や肩の筋肉だけが原因と思われがちです。
しかし、慢性的に繰り返す肩こりには、腕や前腕の疲れが関係していることがあります。

肩こりとは?

肩こりは、首から肩、背中にかけての筋肉が緊張し、重だるさや張り感、痛みを感じる状態です。

症状として多いのは、

・肩が重い
・首から肩が張る
・肩甲骨の内側がつらい
・頭痛や目の疲れが出る
・腕までだるく感じる
・仕事終わりに強くなる

などです。

一時的な疲れであれば休息で軽くなることもありますが、繰り返す場合は肩に負担が集まる原因が残っている可能性があります。

なぜ腕の疲れが肩こりにつながるのか?

デスクワークやスマホ操作が多い方は、腕を前に出した姿勢が長く続きます。
この姿勢では、手首・前腕・肘・肩までが常に緊張しやすくなります。

特に、

・マウスを長時間使う
・キーボードを打ち続ける
・スマホを片手で持つ
・家事や細かい作業が多い
・手に力が入りやすい

このような動作が続くと、前腕の筋肉が張り、腕全体が重くなります。

腕の疲れが強くなると、肩甲骨が外側に引っ張られ、肩が前に入りやすくなります。
その結果、首や肩の筋肉が常に引っ張られ、肩こりが抜けにくくなることがあります。

つまり、肩がつらいからといって肩だけを揉んでも、腕の疲れが残っているとまた戻ってしまうことがあるのです。

こんな方は腕疲労タイプの肩こりかもしれません

次のような方は、腕や前腕の疲れが肩こりに関係している可能性があります。

・マウス操作が多い
・スマホを長時間見る
・前腕がパンパンに張る
・手首や肘も疲れやすい
・肩が前に入りやすい
・肩甲骨の内側が張る
・仕事終わりに肩こりが強くなる

当てはまる方は、肩だけでなく腕の使い方を見直すことが大切です。

病院や一般的な対処

病院では、湿布や痛み止め、筋肉をゆるめる薬などが処方されることがあります。
整骨院や整体院では、電気治療やマッサージ、温熱療法などが一般的です。

これらで一時的に楽になることもあります。

しかし、「その日は楽だけど翌日には戻る」「肩を揉んでも奥の重さが取れない」「腕までだるい」という方は、首肩だけでなく腕から肩にかけての負担を見直す必要があります。

当院の考え方

当院では肩こりに対して、痛みや張りが出ている肩だけでなく、腕全体の状態も確認します。

特に、

・手首の動き
・前腕の緊張
・肘まわりの硬さ
・肩甲骨の位置と動き
・首、肩の緊張
・猫背、巻き肩の状態
・デスクワーク中の姿勢

を見ながら、肩に負担が集まりにくい状態を目指します。

肩だけを揉むのではなく、手首・前腕・肘・肩甲骨まで含めて整えることで、首肩が頑張りすぎない体づくりにつながります。

今日からできる肩こりセルフケア

痛みが強い時は無理をしないでください。

1 グー、パーで力を抜く
グーを2秒作り、パーで脱力します。
10回ほど行い、前腕の力みをリセットしましょう。

2 前腕を温める
蒸しタオルで肘から手首にかけて温めます。
腕の張りが強い方におすすめです。

3 肩をすくめてストン
肩を耳に近づけるようにすくめ、力を抜いてストンと落とします。
肩と腕の力みを抜きやすくなります。

まとめ

肩こりは、首や肩だけが原因とは限りません。

デスクワークやスマホ操作で腕や前腕が疲れると、肩甲骨が引っ張られ、首肩に負担が集まりやすくなります。

マッサージをしてもすぐ戻る肩こりは、肩だけでなく手首・前腕・肘・肩甲骨まで含めて見直すことが大切です。

腕までだるい肩こりにお悩みの方は、体全体の使い方を一度確認してみませんか?

肩こりについて詳しくはこちら

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