しびれがある時ほど「やり方」で差がつきます
「腰椎椎間板ヘルニアと言われた」
「お尻〜足がしびれる」
「座っていると悪化する」
「前かがみが怖い」
この状況、焦りますよね。
でも結論から言うと、ヘルニアは“今の負担のかかり方”を変えるだけで楽になるケースもあります。
逆に、やり方を間違えると長引きやすいのも事実です。
まず知ってほしい:ヘルニアは「前かがみ+ねじり」で悪化しやすい
腰のヘルニアは、椎間板への圧が偏ることで症状が強くなりやすいです。
特に負担が増えやすいのが
- 前かがみで作業する
- 座りっぱなし
- 体をひねって物を持つ
- 重い物を前かがみで持つ
この辺りです。
ヘルニアの人がやりがちなNG行動
1 痛いのに「前屈ストレッチ」を頑張る
腰〜お尻〜足がしびれる時期に、前屈を強くすると悪化する人がいます。
伸ばすより、まず負担を減らすのが先です。
2 長時間座って様子を見る
座りっぱなしは椎間板に負担がかかりやすい姿勢。
「安静=座る」になっている人は要注意です。
3 腰だけ揉む・強く押す
腰が固いからといって強刺激を入れると、神経が過敏な時期は逆効果になることがあります。
4 痛みをごまかして同じ動きを続ける
特に「座る→立つ」でズキッと出る人は、動作のクセが残ったままになりやすいです。
じゃあ、何をすればいいの?
ポイントは3つです。
「痛みを増やさない姿勢」
「座りっぱなしを避ける」
「股関節と体幹で腰の負担を分散する」
当院の考え方|画像より「今の体の使い方」を重視します
ヘルニアは画像所見だけで症状が決まるとは限りません。
当院では
- どの姿勢・動きでしびれが増えるか
- 骨盤の傾きと左右差
- 股関節の硬さ
- 背中(胸椎)の硬さ
- 体幹(インナー)が働いているか
- 重心の偏り
を確認し、腰に負担が集まる条件を減らします。
今日からできるセルフケア(無理はしない)
※しびれが強くなる動きは避けてください。
1 30分に1回立つ
座りっぱなしをやめるだけで楽になる方もいます。
2 膝倒し(10回×2)
仰向けで膝を立て、左右にゆっくり倒す。痛みのない範囲で。
3 股関節前ストレッチ(左右30秒)
片膝立ちで股関節前を伸ばす(腰は反らさない)。
受診の目安(重要)
- 足の脱力が強い、つま先が上がらない
- 排尿・排便の異常
- 痛みが急激に悪化している
- 安静でも激痛が続く
- 発熱を伴う
この場合は早めに医療機関で評価をおすすめします。
まとめ
- ヘルニアは「前かがみ+ねじり」「座りっぱなし」で悪化しやすい
- しびれがある時期ほど、前屈ストレッチや強刺激は逆効果になることがある
- 改善の近道は、腰に負担が集まる条件を減らし、股関節と体幹で分散させること





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