肩こりの鍼

肩の周りには複数の筋肉があります。

それは手で触れやすい浅い部分から、中々到達しにくい深い部分まで多くの筋肉があります。

一口に肩の筋肉と言っても、「どのような働きをするのか」は様々です。

・どのような動きが辛いのか

・どのようなことをすれば楽になるのか

・どこにアプローチをすれば痛みが軽減するのか

・etc

以上の事を確認し、原因を考え、施術ポイントを選択し、鍼をさしていきます。

 

肩こりとは

肩こり症状を感じる代表的な筋肉は

★僧帽筋

★肩甲挙筋

ではないでしょうか?

 

多くの方が思い当たる節があるかと思います。

これらの筋肉は、肩甲骨と頚椎(首の骨)を繋いでいます。

すなわち、肩甲骨と首(頭)の位置が正しいと負担が減ると思いませんか?

肩こりがなくなると思いませんか?

 

正しい位置にして生活してください

 

それでよくなる方は施術を受ける必要は無いです。

 

それでも良くならない方は、他人の手、私たち茅場町鍼灸マッサージ整骨院のセラピストを頼ってください。

 

肩こりの原因は様々です。

その中でも上記の僧帽筋や肩甲挙筋をこりやすくする代表的ものが「小胸筋(胸の筋肉)」です。

この筋肉が縮こまって硬くなってしまうと、肩甲骨が前に引っ張られ、いわゆる「巻き肩」「猫背」になります。

繰り返しますが、肩甲骨が正常な位置にないと肩こりは起きやすくなってしまいます。

こっている部分をマッサージしてもその場では気持ちよくてもすぐに戻ってしまうのは、

・小胸筋

・肩甲骨の位置

が解決されていないからかもしれません。

 

普段の生活を想像してみてください。

デスクワーク、家事、ゲーム、勉強、庭いじりetc

全て身体の前での作業になりますよね?

このような状態で長時間いると、小胸筋が固まりやすくなります。

肩こりさんの代表的な特徴はまだまだあります。

肋骨の歪み」です。

肋骨は背骨と連携していますので、姿勢と深く関わっています。

丸まったような悪い姿勢が長時間続くと、

肋骨の動きが悪くなる

背骨の動きが悪くなる

背中の筋肉の働きが悪くなる

さらに姿勢が悪くなる

肩こり筋に負担がかかる

肩こりを実感😱

 

そもそも良い姿勢を取ろうにも、肋骨が固くなってしまっている状態では上手くそれができずに、腰を痛めてしまったり、他の部分を痛めてしまったりということはよくある話です。

 

肋骨の動きや背骨の状態を見極めていく事も、肩こりの改善には重要なポイントになります!

肩こりの鍼

肩こりの原因はその場にあるわけではないと長々と説明させて頂きました。

とはいえ、

「症状のある部分になんかしてほしい」

それは最もだと思います。

「鍼」はそんなときに最適なんです。

辛い場所をいたずらにほぐし過ぎてしまうと、姿勢の悪化に繋がるケースがあります。

ですから、鍼ではピンポイントのこりのかたまりである「硬結」を狙います。

この硬結部分は、特に血行が悪くなっていて、栄養がいきわたっておらず、痛みを発しやすくなっています。

これをピンポイントにアプローチすることで、肩こりの煩わしさがスッキリです。

鍼だからこそ深くにある場合にも直接届けることができます。

原因となっている部分症状の起きている部分の両方からのアプローチでずっと辛かった肩こりから解放されましょう!

鍼と合わせる事でさらに症状改善につながる事とは?

頭を支えるには姿勢を良くするために、骨格を整える事も重要です。

当院の整体は最適です。

さらには静止している時だけでなく、動いている時にも支えられていないとまずいですよね?

それには、必要な筋肉が適切に働き、変な部分への過剰な負担を減らさなければいけません。

当院の鍼と併せた運動療法はそれを可能にします。

茅場町鍼灸マッサージ整骨院