腰痛の鍼

腰の周りには複数の筋肉があります。

それは手で触れやすい浅い部分から、中々到達しにくい深い部分まで多くの筋肉があります。

腰が辛いからもみほぐしてもらうというのはよくあります。

とても気持ち良いですよね!

ただ、その後に余計にだるくなったり痛くなったりすることもありませんか?

ずっと寝た状態で生活するのでしたら、とにかくもみほぐすでOKかもしれません。

ただ、ほぐれすぎると自力で立つときに不安定になりそうではないですか?

腰は身体の要の部分です。

適切な機能をもったまま、なんなら機能を上げながらほぐす、鎮痛する、ということができたら最高ですよね。

当院では、その場しのぎではなく、機能を上げる事にも重きを置いてますので

 

「常に痛いんです」

 

と説明しなければいけない状態から脱却することができます!

 

一口に腰の筋肉と言っても、「どのような働きをするのか」は様々です。

・どのような動きが辛いのか

・どのようなことをすれば楽になるのか

・どこにアプローチをすれば痛みが軽減するのか

・etc

以上の事を確認し、原因を考え、施術ポイントを選択し、鍼をさしていきます。

腰を反ると痛い

腰を反ると痛いという方は多いと思います。

その場合に第一に考えられるのは、股関節の硬さです。

腰が硬くて痛いのではなく、股関節が硬くて(動きが悪くて)痛くなることが多いのです。

なぜなら、股関節が硬くて腰だけで反ってしまう場合、腰椎(背骨の腰の部分で1つ1つが関節になっています)がぎゅーっと狭められるのがイメージ沸きますでしょうか?

この時に腰の関節に多大な負担がかかるのです。

そうならない為には、股関節の動きをスムーズにする必要があります。

「毎日のモモ裏ストレッチ、開脚ストレッチは欠かさないよ!」

という方もいらっしゃるでしょう。

 

腰を反ると痛いという方が硬くなる股関節というのは後ろ側ではなく、前側になります。

・腸腰筋

・大腿四頭筋

・大腿筋膜張筋

このような筋肉です。

このうちの大腿四頭筋はセルフストレッチしやすい筋肉の代表かと思います。

是非、ストレッチみてくださいね!

 

それでは大腿筋膜張筋のストレッチってご存知ですか?

おそらく検索すると出てくると思います。

やってみてください。

正直伸ばすの難しいです。

そんな大腿筋膜張筋ですが、鍼との相性は抜群です!

けっこう刺激は入りますが、効果はかなり高いです。

前側の筋肉を緩めたらOKでしょうか?

それだけでは、日が経つとすぐに戻ってしまうでしょう。

ではどうしたらいいのか?

前面の筋肉に負担のかからないような身体の使い方にすればいいのです。

 

鍼と合わせる事でさらに症状改善につながる事とは?

腰痛になりにくい姿勢にするために、骨格を整える事も重要です。

当院の整体は最適です。

さらには静止している時だけでなく、動いている時にも支えられていないとまずいですよね?

それには、必要な筋肉が適切に働き、変な部分への過剰な負担を減らさなければいけません。

当院の鍼と併せた運動療法はそれを可能にします。

茅場町鍼灸マッサージ整骨院