顎関節症で主に鍼を行う部位は?
顎関節症の方に対して行う鍼は主として以下の筋肉です。
・側頭筋
・咬筋
・翼突筋
これらの筋肉の共通点は
「口を閉じる」
ということです。
これらの筋肉が硬くなってしまった場合、口が開きにくくなることはイメージしやすいかと思います。
ということは、悪さをしている硬い部分をほぐすのです。
ただ、この筋肉の中でもポイントとなる部分に的確に当たらなければ効果は半減します。
当院ではそのポイントをみつけ、的確に鍼を刺すことで、効果を実感頂けています。
口を閉じる筋肉をほぐしても変わらない場合は?
姿勢が原因の1つということはよくあります。
「クレーンネック」
というのをご存じですか?
読んで字のごとく、頭が前に出てクレーン車のような姿勢です。
思い当たる点がある方、多いのではないでしょうか。
その場合、二重あごを作るイメージで頭を少し後ろに引いてみてください。
その状態で、口を開けてみて少しでも口が開けやすい!と感じる方、
クレーンネックが原因の顎関節症の可能性があります。
その場合、上記の「口を閉じる」筋肉だけアプローチしても、最後の一歩が治りきらないという状況が続いてしまうかもしれません。
当院にいらっしゃる患者さんの中にも、そういったお悩みを抱えていた方はたくさんいらっしゃいました。
その場合有効なのは、その姿勢で負担のかかっている部分に対してのアプローチです。
そのケースで最も多いのは
「胸鎖乳突筋」
という、耳のあたりから鎖骨のあたりまで伸びている筋肉です。
この部分へのアプローチと鍼はとても相性が良いです。
実際にこれが決め手になった方は多くいらっしゃいますし、かなりの驚きを感じて頂いています!
鍼と合わせる事でさらに症状改善につながる事とは?
姿勢を良くするためには骨格を整える事も重要です。
それには当院の整体は最適です。
さらには静止している時だけでなく、動いている時にも良い姿勢でいられた方が良いですよね?
それには、必要な筋肉が適切に働き、変な部分への過剰な負担を減らさなければいけません。
当院の鍼と併せた運動療法はそれを可能にします。
お電話ありがとうございます、
茅場町鍼灸マッサージ整骨院でございます。