春先に増える不眠症

春先に増えやすい睡眠の乱れとは?

冬が終わり、少し暖かくなる春先(3〜4月)は、実は睡眠が乱れやすい時期です。
理由は「気温が上がるから」だけではなく、体が環境変化に適応しようとして自律神経が忙しくなるからです。

春先に起こりやすい睡眠トラブル

  • 寝つきが悪い(布団に入っても頭が冴える)

  • 夜中に目が覚める/眠りが浅い

  • 早朝に目が覚めてしまう

  • 眠いのに眠れない、日中はだるい


春先の睡眠が乱れる主な原因 5つ

① 寒暖差(昼と夜の差)が大きい

春は日中あたたかくても、朝晩は冷えます。
体は体温を保つために自律神経を使うので、疲れていると睡眠に影響が出やすくなります。

② 花粉・鼻づまりで「呼吸」が浅くなる

鼻が詰まると呼吸が浅くなり、睡眠中も体が休まりにくくなります。
いびき・口呼吸・喉の乾燥→途中で起きる、という流れも起こりがちです。

③ 新生活のストレス(無自覚の緊張)

異動・入学・引っ越しなど、春は環境変化が増えます。
「頑張らなきゃ」が続くと、夜にリラックスへ切り替えにくくなります。

④ 日照時間が伸びて、体内時計がズレやすい

日が長くなると夜更かししやすく、起床時間もズレがち。
睡眠は「寝る時間」より起きる時間が乱れると崩れやすいです。

⑤ 低気圧・天候変化(春の嵐)

気圧変動に弱い方は、頭重感・だるさ・寝起きの不良が出やすい季節です。


春先の睡眠を整えるコツ(やることは3つでOK)

1)朝:起床時間を固定して、光を入れる

  • 起きたらカーテンを開ける(曇りでもOK)

  • 休日も起床時間は±1時間以内に

2)昼:外に出て「眠気の材料」を作る

  • 10〜20分の散歩(花粉がつらい日は室内で軽運動でもOK)

  • 昼寝は15〜20分まで

3)夜:鼻・喉・呼吸を守る

  • 加湿(目安:湿度50〜60%)

  • 寝る前の温かい飲み物(白湯など)

  • “長く吐く呼吸”を10回(吐く息をゆっくり)

※花粉症がある方は、「寝具に花粉を持ち込まない(服を払う/洗顔・うがい)」だけでも睡眠が変わることがあります。


こんなときは早めに相談を

  • 2週間以上続く不眠

  • 動悸・強い不安・気分の落ち込みが強い

  • いびき/無呼吸っぽい症状がある

「季節のせいだから仕方ない」で終わらせず、体の緊張や呼吸、生活リズムを整えることで改善の糸口が見つかるケースも多いです。

茅場町鍼灸マッサージ整骨院