東京マラソン後に膝が痛い方へ|“膝だけ”じゃない原因と、悪化させないケア

東京マラソン、おつかれさまでした。
走っている最中は何とかなるのに、終わってしばらくしてから

  • サッと立ち上がれない

  • 階段の上り下りや、動き始めに膝が痛い

  • 突然、膝がガクッと抜けることがある

  • 膝の内側/外側が痛い

  • 膝が曲がらず、しゃがめない/正座・あぐらができない

  • 歩いているとだんだん膝が痛くなる

  • 靴底が変な減り方をしている

こんな症状が出ていませんか?

マラソン後の膝痛は珍しくありません。
ただし大事なのは、「膝が悪い=膝だけ治す」でうまくいかないケースが多いことです。

まず結論:膝の痛みは“連動する場所”の影響を受けやすい

膝関節は、股関節・骨盤・足首と連動して動きます。
そのため、痛みの出ている場所が膝でも、原因が

  • 股関節の硬さ(ねじれ)

  • 足首の硬さ(回内・回外、可動域)

  • 骨盤〜背骨(腰椎)のバランス

  • 重心の偏り(片脚荷重のクセ)

  • O脚/X脚など「軸のズレ」

にあることがよくあります。

「湿布や痛み止め、電気、揉みほぐしで少し楽→でもまた戻る」
という方は、まさにここが盲点になっている可能性があります。

東京マラソン後に膝が痛くなる“よくあるパターン”

マラソンは同じ動作の反復です。フォームが少し崩れるだけでも、膝には負担が集中します。

特に多いのはこの2つ:

① 膝の内側が痛い

  • O脚傾向・股関節の硬さ・足部の潰れ(偏平)などで、膝の内側に負担が寄りやすい

② 膝の外側/前側が痛い(いわゆる“ランナー膝”系)

  • お尻(臀部)や体幹が疲れて、着地の衝撃を膝周りが受け続ける
  • 走る量が増えた・下りが多かった、などで出やすい

 

相談を急いだほうがいいサイン

次がある場合は、自己判断で粘らず早めに相談をおすすめします。

  • 膝が強く腫れている/熱を持つ/形が変

  • 体重をかけられない、歩けない

  • 膝がロックする(引っかかって動かない)

  • 膝が「抜ける」「ガクッ」が繰り返す

  • 発熱や強い赤みを伴う

 

“膝だけ治療”で改善しにくい人が見直すべき3点

ここからが、当院の得意な「視点を変えたチェック」です。

① 股関節:ねじれ・硬さ(特に片側)

股関節が硬いと、着地の衝撃を逃がせず、膝が代償しやすくなります。

② 足首:硬さ・接地のクセ

足首が硬い/足が内側に潰れると、膝の内外どちらにも負担が偏ります。
さらに「靴底の減り方」は、フォームのクセが出やすいサインです。

③ 骨盤〜腰椎:連動の崩れ

腰椎や骨盤のバランスが崩れると、脚の軸がズレやすくなり、膝に負担が集まります。
(膝がつらいのに腰・骨盤はノーマーク、という方はとても多いです)

当院でできること

当院では、痛い場所だけでなく

  • 股関節・足首・骨盤・背骨のバランス

  • 重心と動作(立ち上がり、階段、歩行)

  • 足部の使い方

まで含めてチェックし、膝に負担が集中する理由を整理します。

「少し楽になる→また戻る」
この繰り返しから抜けたい方は、ぜひ一度ご相談ください。


最後に:走った後こそ、ケアの差が出ます

マラソン後の膝痛は、放置して“癖”になると長引きやすいです。
まずは走った後の過ごし方で悪化を防ぎ、次に「膝以外も含めた原因チェック」で再発を減らしましょう。

茅場町鍼灸マッサージ整骨院